密約って基本的に、どちらかが一方的に不利益を被るのではなく、双方が等価だと納得して結ぶ約束事でしょ

それに第三者に明らかにしない当事者同士の約束なんてよくある話だし

だから、密約そのものが悪と考えるのは能天気すぎる

っていうか、たとえば非核三原則なんて、そもそもアメリカ側からしたら、日本が勝手に宣言してるだけで、明文化された条約、つまり国家間の契約条項があるわけじゃないんじゃないの?(自信はないが)

アメリカに"日本国に核を持ち込まない"ってことを明文化させた条約を交わし、それが有効な状態が保たれていて、初めて「条約違反だ!」って法に訴える議論が成り立つのであって、そもそも約束していない一方の原則に反していたからって、"密約があった"って理屈にはならんだろ。

もし国益に反し密約を交わしたとされる人を糾弾したいなら、まずは国家反逆罪を作るのが先決でしょう。