デジタルサイネージは映像や画像を含めたデジタル情報を表示するディスプレイシステムです。
大型のプラズマディスプレイや液晶ディスプレイを使った街頭広告としての利用や、交通機関の運行案内、公共施設や商業施設の利用案内・イベント告知など、用途は多岐に渡っています。

弊社が持つITソリューション技術によってデジタルサイネージの可能性はさらに広がります。

タッチパネルを使ったインタラクティブなコンテンツやWebカメラを接続した利用者参加型のイベント・プロモーション。デジタルサイネージをインターネットと接続してWeb連動型のキャンペーンイベントなど、単なる電子広告にはとどまらない効果的なデジタルサイネージ活用方法があります。

Flashを使ったシステムでは、カメラ画像表示、画像エフェクト処理、手描き文字認識、外部機器連動など、さまざまな用途に対応します。
HTML5を使ったシステムでは、動画や音声を含めたコンテンツ配信が可能で、同一プログラムでのタブレットやスマートフォンを含めたマルチデバイス対応も可能です。

以下にデジタルサイネージの活用方法をご紹介します。

【外部機器との連携、ネットワーク対応】
さまざまな外部機器と連携することで、ショールームや展示会で、来客者に合わせたコンテンツを表示できます。FeliCaやRFタグを使用すれば、入場時に登録した顧客情報に合わせたコンテンツの表示やサービスが提供できます。
Webカメラを利用した来場者参加型コンテンツの制作にも対応します。
スマートフォンを利用して、デジタルサイネージの表示コンテンツをリモートコントロールできます。
大規模なショールームや展示会ではネットワークにサーバを設置して、来場者の利用状況をリアルタイムに把握することができます。

【インターネットとの連携】
デジタルサイネージをインターネットに接続することで、既存のサービスやWebサイトとの連携が可能です。Webでのキャンペーンと連動したイベントや、リアルイベントでのインターネットへの情報送信など、プロモーション活動に有効です。Webの予約システムと連動したショールームの予約情報を、ショールーム内にリアルタイム表示せることも可能です。

【タブレットの活用】
大きな画面だけがデジタルサイネージではありません。接客員がタブレットを使ってデジタルサイネージの表示内容を操作したり、来場者へのアンケートをタブレットを使って入力することもできます。
タブレットを通して音声での情報入力や音声応答への対応も可能になってきました。タブレットを使った文字、画像、映像、音声などさまざまな要素を取り込んだシステムの構築も、これから増えていくでしょう。

【活用例】
Webカメラを利用した参加型デジタルサイネージ
・来場者へプリントサービス Webカメラ+プリンタ
・リアルタイム映像を組み合わせた売り場案内
インターネットを利用したデジタルサイネージ
・インターネットでの予約システムと連動した表示システム
・SNS投稿・表示端末 インターネットプリクラ端末
計測機器を使用したデジタルサイネージ
・心拍計測器や血圧計、体温計などと連動したサービス提供(ヘルスケアなど)
・温度計、湿度計、風速計などと連携したコンテンツ表示(衣料品、食料品)


株式会社進角では、この様にさまざまな目的に合わせて、最適なデジタルサイネージシステムをご提案いたします。

本記事
株式会社進角
取締役 シニアエンジニア
新野 浩一

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